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私は理学療法士として急性期総合病院で急性期の医療を学び、その後母の介護を機に訪問看護ステーションに従事しながら在宅医療を学びました。訪問看護では病状を良くするだけではなく、利用者様の生活を支えるお手伝いができることに非常に魅力を感じました。

しかしながら一方で、病院での療養生活と比べると他職種連携による包括的なケアが不十分なケースが少なくありませんでした。生活習慣の改善に苦渋し重篤な合併症を併発してしまう利用者様。十分な生活習慣の管理が行えず、病状が安定せず入退院を繰り返してしまう利用者様。日に日に体重減少が顕著となり致死的な合併症を併発してしまう利用者様。

このような利用者様との出会い・経験から、私達は看護リハビリだけではなく栄養管理も含めた「継ぎ目のない訪問看護サービス」や、利用者様から求められる、本当に必要とされるサービスを、枠に囚われることなく展開して参ります。